EQUIPMENTS設備紹介

治療に使う器具はすべて滅菌し、治療ごとや患者さんごとに交換しています。それぞれの器具に適した滅菌器を使い分けて、器具についたウイルスや細菌を死滅させます。滅菌できないものは、使い捨てのものを使用して衛生管理を徹底し、院内感染を予防します。

お口の中を撮影しデータ化して、モニターに映し出します。歯の根の状態や、目には見えないむし歯も把握することが可能です。すぐに画面上で確認できるので、スピーディかつ的確な診断ができ、患者さんと共有することもできます。

歯科治療中に飛び散る歯や詰め物・被せ物を削った粉じんや唾液、血液をお口の外で瞬時に吸い込みます。飛散物が患者さんのお顔にかかったり、再び吸い込んだりするのを防ぐだけではなく、診療室の空気を清潔に保ち、院内感染のリスクを減らすのにも効果的です。

診療台ごとモニターを設置しています。レントゲン、お口の中の写真などの資料を見ながら、お口の状態や治療計画をご説明します。専門的な用語は使用せずに、目で見てわかりやすい説明を心がけています。ご不明な点は遠慮せずに、どんなことでもご質問ください。

AEDは、不整脈によって心停止が起きたときに、心臓に電気ショックを与えて正常なリズムを取り戻すための医療機器です。一般の人でも簡単に扱えるように設計されています。スタッフ全員が正しく使用できるように訓練しています。緊急時には地域への貸し出しも可能です。

指にはめるだけで、動脈の血中酸素飽和度と脈拍数を測定できる医療機器です。全身の状態を把握するために必要な機器で、治療中に使用することもあります。

呼吸困難に陥ったときに酸素を吸入します。救急車や医師の到着を待つまでの間に、適した処置が行えるように備えています。すばやい応急処置が命を左右しますので、いつでも使えるよう備えています。

最高血圧と最低血圧を測る機器です。 緊急時の初期対応に欠かせません。親知らずの抜歯など外科処置を行う際に、全身状態を把握するために使用することがあります。

急激なアレルギー反応によって全身に強い症状が現れるアナフィラキシーショックを一時的に緩和するための補助治療剤です。アナフィラキシーを根本的に治療するわけではありませんので、使用後は医師の診療を受けていただく必要があります。